こんにちは!
育児と家事に忙しい毎日を送るママさん、お疲れ様です! 最近、子どものスマホやテレビ時間が気になっていませんか?モンテッソーリ教育では「自分で考え、選択する力を育てる」ことが大切にされています。 我が家でも、この考え方を取り入れながらスクリーンタイムのルールを見直しました。
モンテッソーリ教育におけるスクリーンタイムの考え方

スクリーンタイムが子どもに与える影響
モンテッソーリ教育では、子どもが「実体験」を通じて学ぶことが重要視されます。 長時間のスクリーンタイムは、
- 注意力の低下
- 自己コントロール力の低下
- 想像力や創造力の発達への影響
などの懸念があるため、適度なルールを設けることが大切とされています。
スクリーンを完全に禁止しない理由
とはいえ、現代ではスクリーンを完全に排除するのは現実的ではありません。 重要なのは「スクリーンをどう活用するか」。 モンテッソーリ教育では、子どもが主体的に関われるコンテンツを選び、受け身ではなく能動的に学べるよう工夫します。
我が家で実践したスクリーンタイムのルール

1. ルールを親子で一緒に決める
モンテッソーリ教育では親子でルールを決めることを推奨していますが、私の家庭ではまずルールは大人が決めます。そのルールを説明し、子どもたちには納得がいかない、またはルールを変更したい場合は家族会議の時に話し合おうという風に伝えています。
- スクリーンタイムは1日1時間まで
- 朝の支度、寝る準備が終わっていればいつでも見てよい
- 寝る1時間前には決めた時間が終わっていなくてもスクリーンを閉じること
- 上記のルールを破った場合は次の日のスクリーンタイムは無し
好きなタイミングで好きな時間にスクリーンタイムができるというので安心しているようです。3歳の娘は暇があれば「テレビ!テレビ見たい!」と発狂していたのが言わなくなりました。
2. スクリーン以外の楽しみを増やす
スクリーンの時間を減らすだけでは逆効果! その代わりに、
- ブロックや興味がある本をそろえる
- 本を読んであげたり、親と一緒にブロックで遊ぶ時間を増やす
- 外遊び(散歩に行くのでもよい)の時間を意識して確保する
スクリーン以外の楽しい選択肢を増やすことで、自然とスクリーンへの依存度が減りました。
1か月後の子どもたちの変化

集中力と想像力がアップ!
スクリーンの時間を減らしたことで、
- 絵本をじっくり読む時間が増えた
- ブロックなどの手先を使うお仕事の楽しさがわかるようになった
- 物事に対する集中力がついた
「ママ、これ作りたい!」と工作や絵を自主的にすることが増えました。
親子の会話が増えた!
スクリーンを見る時間が減ったことで、家族の会話が増えたのも大きな変化!
- 今日の出来事をじっくり話すようになった
- 一緒に遊ぶ時間が増えて、親子の絆が深まった
スクリーンに頼らなくても楽しい時間を過ごせることを、子どもたち自身が実感しているようです。
まとめ
モンテッソーリ教育の考え方を取り入れたスクリーンタイムの見直しは、子どもにとっても親にとっても良い変化をもたらしました。
ポイントは3つ!
- ルールは子どもと一緒に決める
- スクリーン以外の楽しみを増やす
- 結果を焦らず、長い目で見守る
もう一つのポイントは、ルールを取り入れたら親がしっかりルールを守ることです。例えば、タイマーが鳴ったらスクリーンを消すよう促します。泣いて抵抗しても、「明日のスクリーンタイムがなくなってもいいの?」と目線を合わせて優しく伝えましょう。最初は癇癪を起こすこともありますが、そこで折れてしまうと逆効果。根気強く繰り返し伝えることが大切です。正直、大変な場面もありましたが、「ここで妥協したらこの子のためにならない!」と根気強く続けました。その結果、3歳の娘は3日後には自分からルールを守るように。あきらめずに続けて本当によかったと感じた瞬間でした。
「スクリーンに頼りすぎているかも…」と悩んでいるママさん、ぜひ試してみてくださいね♪
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