「静かにして」が減る魔法!おしごとポーチのススメ

モンテッソーリ教育

子どもとのお出かけで、「今だけは静かにしてほしい…」と思う場面ってありませんか?レストランでの外食や親せきの集まり、病院の待合室など――周囲に気を使う場面は、ママにとって大きなストレスになりますよね。そんなときにおすすめしたいのが、モンテッソーリ教育を取り入れた「おしごとポーチ」。子どもが夢中になって静かに遊んでくれる、ママの救世主です!

モンテッソーリ教育から学ぶ「おしごと」とは?

おしごとは「遊び」じゃなくて「学び」

モンテッソーリ教育では、子どもが自分で選び、集中して手を動かす活動を「おしごと」と呼びます。 これはただの遊びではなく、子どもの知的好奇心や集中力を育てる学びの時間なんです。例えば、型はめパズルやシール貼り、お絵描きなど。「やってみたい!」と思った活動を自分の力でやり切る体験は、子どもの自信にもつながります。

外出時の「おしごとポーチ」はこう使う!

外でもおしごとができるように、コンパクトなポーチにいくつかの活動をセットしておくと便利です。これが「おしごとポーチ」。

中には…

  • 小さなぬりえセット
  • マグネットブック
  • 折り紙やシールブック
  • 静かなパズルや絵合わせカード

など、音が出ず手を動かせるものを入れるのがコツ。外出中、子どもが飽きそうになったタイミングでさっと取り出すだけで、空気がガラッと変わりますよ。

私の体験談:5種類以上の“おしごと”を常に準備!

私にも、まさに「静かにして〜!」と毎回ヒヤヒヤしていた時期がありました。子どもが3歳になるまでは、ポーチでは足りずトートバッグサイズでおしごとを持ち歩いていたほどです(笑)

特に大事にしていたポイントはこの2つ:

  • 子どものその日の気分に合わせて選べるように種類を多く準備すること
  • おしごとは外出専用にして、家では一切見せないこと

外出先でしか使えない“特別感”があると、飽きるまでの時間が格段に長くなります。最低でも5種類は入れておくと、予測不能な子どもの気分にも対応しやすいです。

今すぐそろえたい!おすすめ“おしごと”アイテム5選

ここからは、私が実際に使ってよかったアイテムの中から特におすすめの3つをご紹介します。すべてネットで手軽に購入できるので、忙

しいママでもすぐに準備できます!

① くもんのジグソーパズル STEP1 はじめてのパズル

✅ 集中力アップ|✅ 分かりやすい絵柄|✅ 丈夫な素材

厚紙でしっかりしていて、小さな手でも扱いやすい知育パズル。 簡単すぎず難しすぎない難易度なので、達成感も◎!子どもの年齢に合わせてステップが選べるので重宝しました。

② ぽっとん落とし

✅ 数字の学び|✅ 指先を使う活動|✅ 静かに遊べる

こちらは木製や布製、シリコン製などいろいろな素材で作られており、種類も豊富です。100均のアイテムで自作する方もいるので、ぜひ参考にしてみてください。

③ マグネットでぺったん!たのしいえほん

✅ マグネット遊び|✅ 持ち運び便利|✅ 想像力UP

貼ってはがして何度でも遊べる!様々なアイテムを貼る場所を自分で考えるので、想像力も自然と伸びていきます。絵本なのでマグネットとセットになっており森運びが簡単でした。ペタッとくっつく感覚も子どもの興味に合っていたようでした。

④ KREMERS チーズとネズミのひも通し

✅ 手先を使う活動|✅ 持ち運び便利|✅ 丈夫な素材

うちはビーズと紐がばらばらになっているおもちゃを持っていたのですが、2歳ころになると飽きたらビーズを投げ始めるようになりました。ひも通しは集中してくれるのですが、できればバラバラにならないものがおすすめです。

⑤ モンテッソーリ式 シール絵本

✅ 数字・色の学び|✅ 指先を使う活動|✅ 静かに遊べる

モンテッソーリ式の丸シールを使ってのシールブックです。貼ったりはがしたり繰り返しの使用が可能です。はがすときの感覚が好きな子どももいますよね。100均でもアイテムをそろえることができるので、ぜひお出かけの時の参考にしてください。

まとめ:静かにしてほしい!の前に、準備できることがある

子どもに「静かにして!」と繰り返すのは、お互いにストレスですよね。でも、モンテッソーリ流のおしごとポーチがあれば、その前に“やること”を用意しておくことができます。ママのちょっとした準備と工夫で、「静かにできる子」に変わるのではなく、「集中できる環境」を用意してあげることがポイント。ぜひ今日から“おしごとポーチ”、取り入れてみてくださいね。

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