仕事・家事・育児をバランスよく両立するためには、効率的な時間管理が欠かせません。特に、小さな子どもがいる家庭では、予定通りに進まないことも多いため、柔軟性を持ちつつ計画を立てることが重要です。ここでは、仕事・家事・育児を無理なくこなすための時間管理術を紹介します。
1. 1日のスケジュールを最適化

1-1. 時間をブロック分けする
1日のスケジュールを時間帯ごとにブロック分けし、「朝は家事と育児」「昼は仕事」「夕方は子どもとの時間」「夜はブログの作業」といったように、やるべきことを決めておくと、効率よく動けます。時間を決めることで、「今やるべきこと」に集中しやすくなり、無駄な時間を減らせます。
また、子どもにも「この時間はママが仕事」「この時間は遊ぶ」と伝えておくと、スムーズに過ごせます。子どもが小さいうちは難しいですが、少しずつ習慣づけることで、お互いにストレスが減るでしょう。私の場合は、決まった時間にアラームを付け、〇〇をすると表示するようにしています。決めておかないと他のことが気になってしまい、余計な時間をかけてしまいます。
1-2. 家事はルーティン化&時短を意識
毎日の家事は、ルーティン化することで無駄な動きを減らし、スムーズにこなせます。例えば、「朝起きたらまず洗濯機を回す」「夕食の片付け後に翌朝の準備をする」など、決まった流れを作ると、迷う時間がなくなります。また、パートナーと家事分担も行なっています。子どもの送り迎えやストック管理、買い物などは私が担当していますが洗濯とお皿洗いはパートナーにお願いしています。
さらに、食洗機やロボット掃除機を活用したり、料理は作り置きや時短レシピを取り入れたりすると、家事の負担を減らせます。「すべてを完璧にこなす」のではなく、「手を抜ける部分は抜く」意識を持つことも大切です。
2. 子どもとの時間を確保

2-1. 家事を一緒にやる
家事の時間を「子どもとの時間」と兼ねることで、効率よく過ごせます。洗濯物を片付ける、料理の簡単な準備を手伝ってもらうなど、子どもができる範囲で一緒にやると、親子のコミュニケーションにもなり、子どもの自立心も育まれます。
モンテッソーリ教育では、子どもに「自分でできることを増やす」ことを大切にします。例えば、「自分の食器を片付ける」「簡単な掃除をする」といった習慣を身につけさせることで、親の負担も減り、子どもも達成感を味わえます。
2-2. 短時間でもしっかり関わる
忙しくても、短時間で子どもとしっかり向き合う時間を作ることが大切です。例えば、「1日1冊絵本を読む」「寝る前に5分だけお話しする」など、短い時間でも子どもが「ママとちゃんと関われた」と感じられるように工夫しましょう。
特に、子どもは「話を聞いてもらう」ことで安心します。忙しくても、子どもが話しかけてきたときに「ちょっと待ってね」と後回しにするのではなく、一度しっかり向き合って話を聞くことで、子どもの心の満足度が上がります。待って欲しい時は「今やっている作業が終わってから来るね」「あと2分待っててね」など待っててねにしても具体的に伝えるようにしています。
2-3. 朝活を取り入れる
朝の時間を活用すると、1日の流れがスムーズになります。子どもが起きる前に少し早く起きて、自分のやりたいことや家事を済ませておくと、朝のバタバタを減らせます。
また、子どもが幼稚園や学校に行くまでの時間を「子どもと向き合う時間」にできるのも大きなメリットです。朝の準備を終えて心に余裕がある状態で子どもと関われると、ゆったりとした気持ちで送り出せるため、子ども自身も安心感を持って1日をスタートできます。
3. 仕事の効率を上げる

3-1. スキマ時間を活用
育児中は、まとまった作業時間を確保するのが難しいため、スキマ時間を活用することが重要です。例えば、「子どもが昼寝している間にブログの記事を下書きする」「子どもの習い事の間に記事を書く」など、ちょっとした時間を有効に使うことで、仕事を効率よく進められます。
また、子どものスクリーンタイムの間に「10分だけ仕事をする」と決めて取り組むのもおすすめです。短時間でも集中して作業することで、思った以上に進められることもあります。
3-2. 作業を効率化するツールを活用
仕事の効率を上げるために、便利なツールを活用するのも効果的です。例えば、ブログ運営では、記事のテンプレートを作っておくと、執筆時間を短縮できます。また、SNSの投稿を事前に予約設定しておくと、リアルタイムで投稿する手間が省けます。
タスク管理アプリを使って、「今日やること」をリスト化しておくと、頭の中が整理され、効率的に作業を進められます。「やるべきこと」が明確になれば、スキマ時間を有効に使いやすくなります。
まとめ

仕事・家事・育児を両立するためには、計画的に時間を使い、無理なく続けられる工夫をすることが大切です。
- 時間をブロック分けし、やるべきことに集中する
- 家事はルーティン化&時短を意識し、手を抜ける部分は抜く
- 子どもとの時間を確保するために、家事を一緒にやる&短時間でもしっかり関わる
- スキマ時間を活用し、効率的に仕事を進める
このような工夫を取り入れることで、無理なく仕事・家事・育児を両立し、充実した毎日を送ることができます。すべてを完璧にこなそうとせず、自分に合った方法を見つけながら、少しずつ改善していきましょう。
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