歯磨きは子どもの健康に欠かせない大事な習慣ですよね。でも、なかなかやってくれないことに頭を悩ませているお母さんも多いはず。私もその一人でした。子どもに「歯磨きしようね」と言っても、うちの娘は「嫌っ!」の一点張り。仕上げ磨きもさせてくれない。大好きなパパにやってもらおうとしてもうまくいかず。虫歯になって困るのは分かっているけど、子どもにとってはその重要性がなかなか理解できないんですよね。
歯磨きの時のイヤイヤと対策

押さえつけてでも歯磨き?
本当に歯磨きができないときには、つい感情的になってしまって、押さえつけて歯磨きをしてしまうこともありました。「嫌でもやってくれないと、お母さん困るんだよ!病院に連れて行くのも私なんだからね!」なんて脅しのような言葉も使ってしまったことがあります。(恐ろしい。でも、心からの正直な声です。)でも、そんな言葉がけでは子どもにとって逆効果になってしまうこともあるんですよね。もっと歯磨きを嫌がるようになりました。
歯磨きの時間を変えてみた!
そんな中で、私が試して効果的だったのは、歯磨きのタイミングを変えることでした。ネットで見つけたモンテッソーリ教育の「歯磨きは食べた後すぐにを習慣化する」という記事を見つけすぐに実践してみました。最初は寝る前に歯磨きをしていたんですが、毎食後すぐに歯磨きをするようにしてみたんです。やり始めは戸惑っていた娘も、これを1週間ほど続けてみたら、だんだん「嫌だ!」という抵抗が少なくなってきました。習慣が変わると、子どもの反応も変わるものなんですね。
仕上げ磨きも嫌がらなくなった理由
さらに、仕上げ磨きのときに気づいたことがありました。うちの娘は、口を開け続けるのが苦痛だったようです。夫が歯医者で「口を開け続けると顎が痛くなるから苦痛になる」と言っていたのを思い出し、それに気づいた私は、仕上げ磨きの途中でこまめに口を閉じてもらうようにしてみたところ、だんだん嫌がらなくなりました。小さな工夫でも、大きな変化をもたらすことがあるんですね。
鏡を使うのも効果的だった
私が試して効果があったもう一つの方法は、子どもと一緒に鏡を見ながら歯磨きをすることです。最初は仕上げ磨きのときに手鏡を使って見せていましたが、子どもの目線で隣に並んで「磨くは手を横にごしごしすることだよー」と言って見せながら歯磨きをすると、驚くほど歯ブラシを噛むことが少なくなりました。
この方法だと、子どもが自分の姿を見ながら歯磨きをするので、楽しさや自信を感じやすいんですね。最初はただの反応だったかもしれませんが、少しずつ上手に歯磨きができるようになってきたように感じています。子どもの目線で寄り添ってあげるだけで、こんなに変化があるんだなと実感しています。
まとめ

歯磨きは毎日のことだからこそ、子どもにとって負担にならないように工夫が大切です。私も歯医者ごっこをしてみたり、歯ブラシを変えてみたり、歯磨き粉の味を変えてみたり、歌を歌ってみたり、試行錯誤してきましたが、タイミングを変えることや、子どもの気持ちに寄り添うことが効果的でした。お母さんたちも、無理に押さえつけたりせず、少しずつ習慣化できる方法を見つけていきましょう!
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