子どもと一緒に!家庭のルール作りのコツ

子育ての悩み
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家庭でのルール作りのヒント

家庭のルールの一部公開!

下記のルールは私たちの家庭ルールの中のほんの一部です。食事のルールについてはもっと詳細なルールがあり、夫と話し合い子供たちの年齢に合わせて常に調整しています。みなさんのご家庭のルール作りの参考になればうれしいです。

スクリーンタイムについて


・1日1時間までのスクリーンタイム
・テレビを見るかゲームをするかは子供が決める
・幼稚園、学校の準備が終わったあとの自由時間内でスクリーンタイムを行う
・スクリーンタイムのタイミングは子供が決める..........etc

食事のマナーについて


・食べ始めの「いただきます」と終わりの「ごちそうさま」を言う
・1回の食事の時間は30分まで。時間を過ぎたら食事は終了
・用意してある中から食べれるものを選んでたべる(子供の選択権)
・自分がその時に食べれる量を取ってたべる(子供の選択権)..........etc

おもちゃの使いかたについて


・おもちゃは1つずつ遊ぶ
・遊ぶおもちゃ、時間、場所は自由
・遊んでいるほかの人のじゃまをしない
・おもちゃは先に使っていた人が終わるまで待つ..........etc

ルールの明確化と再確認

「年齢が低いからわからない」ではない

モンテッソーリの考え方を家庭のルールに取り入れる前に、一度落ち着いて子どもたちと話し合い、ルールを明確にする時間を作りました。

たとえば、「今までのスクリーンタイムはこういう決まりだったけれど、これからはこういう風に変えようと思うんだけど、どうかな?」「おもちゃは出しっぱなしだったけど、1つずつ遊ぶようにしてみようか」「おもちゃのおうち(収納箱)を決めたから、遊び終わったらそこに片づけようね」といったように、具体的に話をしました。スクリーンを見せる前やおもちゃで遊ぶ前など、実際に行動するタイミングで伝えることで、子どもたちにもルールの変化がわかりやすくなったと思います。

以前は、やってはいけないことがあると、その場で「ダメって言ったでしょ!」と注意することが多かったのですが、ルールをしっかり伝えた後は、「ルール覚えてるかな?」「そんな風に遊ぶんだったかな?」と促すだけで、子どもたちが自分で気づいて守るようになりました。

ルールをただ決めるだけでなく、子どもと一緒に確認しながら進めることが大切なんだと、改めて実感しました。

新しいルールを作るとき

この時こそ子供と向き合うチャンス

子どもたちの年齢や生活環境が変わると、その都度、新しいルールが必要になることがあります。我が家でも、その変化に合わせて少しずつルールを見直し、追加していくようにしています。

新しいルールを作るときは、一方的に決めるのではなく、子どもたちと一緒に話し合うことを大切にしています。「このルールは守ってほしいなぁ。」「小学校ではこういう決まりがあるみたいだから、おうちでも練習してみない?」と、軽く提案するようにして、まずは子どもたちが受け入れやすい形で伝えます。朝食の時間などリラックスしたタイミングで「これからはこのルールを取り入れたいんだけど、どう思う?」と相談するのも効果的です。

また、新しいルールを作ったら、大人のほうがブレないようにすることも大切。我が家では、ルールを決めたらその都度ルールブックに書き残し、夫婦ミーティングの際にお互い再確認するようにしています。こうすることで、「言ったのに忘れてた!」ということも防げますし、一貫性のある対応ができるようになります。

子どもと一緒にルールを作ることで、ただの「決まりごと」ではなく、「自分で決めたこと」として意識できるようになり、納得して守る姿勢が育つと感じています。

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